現代では、歯並びや咬合については見た目だけでなく健康面にも影響を与えることが知られており、多くのお父さんおかあさんがこどもの歯並びに強い関心をお持ちです。
こどものうちに矯正を行えば、大人になってからの矯正よりも大きな効果が得られやすくなります。
もしまだ矯正するには早いかな?と感じる場合でも、予防的な治療を行いながら定期的な経過観察を行う事で、最適な治療時期、治療方法を見極めることができます。
こどもの矯正(小児矯正)を行うメリット
より効果的な治療が可能
こどもの矯正治療は大人の矯正治療と違って、骨格全体にアプローチし、骨格成長を促進したり、過成長を抑制したりして、正しい歯の生え方の基盤を作ることができます。
言い方を変えれば顎の骨や関節が柔らかいとも言えます。
こどものうちに矯正を行ったほうが1.大きく動かせる 2.痛みが少ない 3.治療期間の短縮化が可能です。
コストパフォーマンスが良い
こどもの矯正は上記のように大人の矯正治療と比べて弱い力でも大きな効果が得られます。
治療費用も大人の矯正治療と比較すると安価に受けられます。
またこどもが自身で歯並びを気にするような時期を、良い歯並びで迎える事ができ歯並びコンプレックスの回避ができます。
様々なリスクが回避できる
歯並びや骨格を整えることで、口ゴボになることを回避しより美しい顔貌になったり、口呼吸を改善できることで虫歯や歯周病を予防できます。
歯並びが良ければハミガキもしやすくなるため虫歯のリスクが低下します。
大人になってからの矯正で抜歯矯正を避けることもできるかもしれません。
治療開始のタイミング
6歳から8歳頃に治療開始を行う事が多いです。
装置を付けることへの理解が得られるタイミングでもあり、永久歯が生え始めるタイミングでもあり、骨格や歯の大きさの情報も適度に得られるタイミングでもある為、その時期を推奨しております。
ただ、矯正治療開始よりも少し早めにご来院いただくことを推奨しております。
「今日から矯正始めましょう」となっても初めての歯科医院だとお子様が怖がってしまう可能性があったり、実は適齢期よりも歯の生え変わりが早くて治療を早期に始めるべき可能性があったりする為です。
「まだ早いかな?」と思ってもぜひ一度ご相談にいらっしゃってください。
お話だけでも聞きたい、フッ素を塗ってほしいという理由で1歳からご来院いただく患者様もいらっしゃいます。
また逆に、「もう適齢期すぎてしまったから無理かな?」とお思いの方でもできることはあるかもしれませんのでご気軽にご相談ください。
治療費
こどもの矯正(小児矯正)治療
相談料 | 無料 |
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検査料 | ¥55,000(税込) |
こどもの矯正基本料 | ¥350,000(税込) |
調整費 ¥4,400×10回(例) | ¥44,000(税込) |
合計 | ¥449,000(税込) |