BEFORE

AFTER

治療情報

症状

自覚症状は無し

治療方法

マイクロスコープを使用しう蝕除去を行い、セラミックアンレーにて治療

費用

セラミックアンレー　￥120000
高難度ウ蝕除去　　　￥10000
MTAセメント　　　　￥5000
テンポラリークラウン￥8000

患者様情報

年代

30代

性別

女性

治療方法

マイクロスコープを使用してウ蝕を確認します。

パッと見るだけでは小さな黒い点がある程度にみえますが…

特殊な光を当てることで、過去に大きくコンポジットレジン修復がされていることが分かります。

特殊な光を利用することで天然歯を誤って削るリスクを下げます。

古いコンポジットレジンを除去すると中から非常に大きなウ蝕がでてきました。
症状がなくてもこれだけひどい状態になっているのが二次カリエスの怖いポイントです。

不良なコンポジットレジン修復を行っても短期的には症状はありませんが、長期的にみるとこのような悲惨なことになります。

う蝕を取り切ると歯髄（歯の神経）が露出してきました。

幸い歯髄の状態は血流も確認でき歯髄の温存が出来そうでした。

MTAセメント（歯髄温存療法）にて歯髄を保護

歯髄保護後、コンポジットレジンにて積層充填をし形を整えます。

この日は、型どりをして仮歯で帰って頂きます。

技工所からで出来上がってきたアンレー

アンレーをコンポジットレジンにてSETしていきます。

余剰を除去しつつ硬化させます。

微細な咬合調整＆最終研磨をしてフィニッシュ

セラミックと歯との継ぎ目が全く見えないことが特徴です。
短針という細い針でセラミックの縁をなぞっても全く段差がありません。これらの適合の良さが今後の二次カリエスのリスクを圧倒的に下げます。

マイクロスコープ、ラバーダム、繊細な操作、そして腕の良い技工士、これらすべてがそろわなければこのようなクオリティの治療は達成されません。

セラミック治療をお考えの方は是非イタガキ歯科・矯正歯科へ